古い家で、造りがもろい
家は、けっこう古くところどころが腐って底がが抜けそうな家でした。
家の造りも、居間を通り狭い廊下そして仏間と狭い中を通らなくてはならない。
仏間も六帖、縁が二帖と八帖はあるが、タンスや飾り物もたくさんあり、納棺時も親族全員は中には入れない。
狭いながらも、中に入ったのは女性郡ばかり。
着せ替えも終わり、布団をはぐると「上手く着せるもんだね」
頭にドライシャンプーをすると、「頭を洗ってる」
次は、「髭を剃ってる」「鼻毛を切ってる」「鼻くそも取ってる」「化粧してる」
一回、一回、私の動作にものを申してる・・
柩の納棺するときは、男性郡が居間に待機しているので、
「柩にいれますので、男性の方よろしくお願いします」と声をかける。
また、女性郡は、柩に入ってる顔は
「生きているときと同じだね」と連発。。
「え~、まるで生きているいるよ」
「綺麗になったね」
とさまざまに、つぶやいていました。
そんな、特別なことをしたのではないが、女性郡はすごく喜んでいただいた。
また、出棺するときは狭い廊下を通らなくてはならない。
私とスタッフで柩の前後を持って柩を出しました。
故人もかなり体重があったので、腕には柩の跡がいまだに残っている。
大変、重かったよ~~。。
別の話だが、搬送車が家の前まで入るのに、マンホールの蓋を割ってしまった。
マンホールは普通、鉄で出来ているのだが、安く作ってあるのだろうか。プラスチック製で年数が経っているのでもろくも割れてしまったのだろう。
穴の開いた、マンホールの上には、ビール箱とタルキを置いて乗らないように防いだようです。
戦後に作られた家は、簡易に作られている家は、時代が物語っているかも。